岸部四郎の夜逃げ部屋
岸部四郎さんといえば『昭和の借金王』。
この企画は、まず岸部四郎さんが無くては成り立たないと1番にオファーさせていただきました。
子供の頃、空地や森に秘密基地などを作った記憶はございませんか?
明来のデザインの特徴といえばプライベートルーム・秘密部屋・パニックルームという「隠し部屋」が有名です。
人はいくらお金があって、大きい部屋に住んだとしても、実際生活するスペース(住みやすい部屋)というのは8畳ぐらいのものではないでしょうか。
コタツに入って寝ながらリモコン・飲み物・雑誌すべてのものが届く範囲にある。
ある意味大きな部屋では味わえない贅沢ではないでしょうか?
隠し部屋は上記のことを踏まえ3畳ぐらいに設定されています。
椅子に座ってすべての物が手に届く、そんな部屋になっています。
また、秘密の部屋っていうぐらいですから、人には見せずにこっそりフィギュアを並べたり、書斎にしたり、へそくりを隠したりと使い方は様々です。
もちろん岸部四郎さんの場合は、【借金取りから本人が隠れる】
こんな適任ほかにはいないと思いました。
借金取りから身を守るため相手の様子をうかがうマジックミラー、トイレから入るパニックルーム。
極めつけは入浴中でも屋上へ逃げられます。
マンションでの露天風呂など建築後もクリエイターに住んでほしい、遊びのわかる部屋に仕上がりました。
名称 |
MELL-THEATER鈍色の風 |
所在地 |
大阪市中央区久太郎町 |
一棟売り |
不可 |
最寄駅 |
大阪市営地下鉄 堺筋線 堺筋本町駅 徒歩4分 |
権利 |
所有権 |
地目 |
宅地 |
敷地面積 |
254.46m2 |
構造 |
鉄骨造 |
階建 |
11階建 |
床面積 |
1906.11m2 |
戸数 |
36戸 |
部屋タイプ |
1DK:34.34m2、1LDK:71.08m2 |
家賃 |
115,000円、239,000円 |
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